ファーウェイ、1〜9月の研究開発費が1150億元
時間: 2023-12-29

 イノベーション主導型発展戦略を推進している中国では、今年1〜10月のハイテク産業投資が前年同期比で11.1%増加し、その伸び率は固定資産投資全体より8.2ポイント上回っている。研究開発費の構造も最適化が進んでおり、基礎技術の研究開発費は昨年、2000億元を突破したほか、ますます多くの企業が研究開発への投入を増加させている。

 

 ハイテク企業の代表とされるファーウェイは、今年1〜9月の研究開発費が1149億9000万元に達した。過去10年間で、同社の研究開発費の総額は1400億米ドルを超え、昨年だけでも230億米ドルに達し、通年売上総額の4分の1を占めた。関係者によると、昨年の中国企業の研究開発費は全国の研究開発費の77.6%を占め、この割合は世界でも上位に立っている。この数字は今後も急増が見込まれている。

 

 一方、知的財産権の積極的な保護と活用は、技術の進歩と企業の成長を支えている。昨年末時点で、ファーウェイがアジア太平洋地域、ヨーロッパ、アメリカ大陸、中東、アフリカで保有している有効特許は12万件を超え、標準必須特許を主とする特許ライセンス収入は約5億6000万米ドルになっている。


出所:中国政府網


返回顶部图标