世界知的所有権機関(WIPO)はこのほど「2025年グローバル・イノベーション・インデックス(GII)科学技術クラスター・トップ100」を発表した。中国は24のクラスターがランクインし、3年連続で世界最多となった。特に深セン―香港―広州クラスターが初めて世界1位に躍進し、中国の単一クラスターとしても初の首位獲得となった。
ランキングでは、中国の北京、上海―蘇州、杭州、南京の各クラスターも世界上位15位に入ったほか、寧波(93位)、寧徳(99位)が初めてトップ100入りを果たした。
同ランキングは2017年から毎年公表されており、従来の国際特許出願件数(PCTルート)と科学論文発表数に加え、2025年版では新たにベンチャーキャピタル取引量を加えた3つの指標をもとに評価されている。
出所:中国政府網