発明特許は全体的に減少!2025年1~2月に発明特許登録件数は前年同期比15.97%減
2025年1月から2月にかけて、我が国の発明特許の登録件数は128,000件で、前年同期比15.97%減少した。実用新案の登録件数は264,000件で、前年同期比2.62%減少した。意匠の登録件数は98,000件で、前年同期比8.97%増加した。 3種類の特許登録件数の合計は513,000件で、前年同期比4.56%減少した。

2月末現在、我が国の有効な発明特許件数は5,780,000件である。そのうち、中国(香港、マカオ、台湾を除く)における有効な発明特許件数は4,772,000件である。有効な実用新案件数は11,759,000件である。有効な意匠件数は3,106,000件である。
国家知識産権局が発表した月次報告書(特許権者種別国内特許登録件数統計)によると、2025年1月と2月の発明特許登録件数は昨年同期に比べて全面的に減少した。
そのうち、大学は前年同期比27.28%減、科学研究機関は前年同期比20.19%減、企業は前年同期比15.51%減、公共機関は前年同期比0.04%減、個人は前年同期比19.32%減となった。

国家知識産権局が発表した月次報告書(特許権者種別国内特許登録件数統計)によると、2025年1月と2月の実用新案登録件数は前年同期比で以下の通りである。
大学は前年同期比8.55%減、科学研究機関は前年同期比21.71%減、企業は前年同期比2.78%減、公共機関は前年同期比38.46%増、個人は前年同期比16.49%減となった。

国家知識産権局が発表した月次報告書(特許権者種別国内特許登録件数統計)によると、2025年1月と2月の意匠登録件数は前年同期比で以下の通りである。
大学は前年同期比18.51%増、科学研究機関は前年同期比25.7%減、企業は前年同期比15.61%増、公共機関は前年同期比84.57%増、個人は前年同期比11.09%減となった。

1月と2月に受理されたPCT国際特許出願が10,114件、このうち9,347件は国内出願人からの出願である。

注:
1. 上記データは、IPRlearnが編集した「国家知識産権局月次統計報告」からのものである。
2. 「国家知識産権局月次統計報告」全文:
https://www.cnipa.gov.cn/module/download/down.jsp?i_ID=198436&colID=3482