珠海、マカオ企業向け「特許早期予備審査」を開始 最短3日で権利化
時間: 2026-09-28

 広東省珠海市で、マカオのイノベーション主体を対象とする「特許早期予備審査」サービスが始動した。9月18日、「琴澳知的財産権サービス窓口」が横琴粤澳深度合作区で開設された。同サービスは、マカオ特別行政区の主体を対象とする全国初の特許早期予備審査サービスである。

 

 同サービスでは国家知識産権局への特許出願に先立ち、珠海市知的財産保護センターが予備審査を行い、審査を通過した出願を国家知識産権局の迅速審査ルートに直接移行させる。国家知識産権局は7月、マカオのイノベーション主体を珠海市知的財産保護センターの特許予備審査サービスの対象に加えることを正式に承認した。これにより、条件を満たすマカオの出願者は珠海の出願者と同等の予備審査サービスを利用できる。

 

 初回の登録審査を完了したマカオの主体は9社で、このうち2社の意匠4件が早期予備審査を経て権利化され、最短3日で登録された。通常のルートと比べ、権利化までの期間を90%以上短縮したという。

 

 今後、横琴粤澳深度合作区はサービス規則や越境手続き、関連制度の整備を進め、マカオの大学、研究機関、企業によるイノベーション成果の中国本土での早期権利化、保護、事業化を支援し、広東ー澳門間の科学技術イノベーション協力を後押しする方針である。


出所:中国保護知識産権網


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