広州市、商標事務所による「DeepSeek」悪意出願を行政処分
時間: 2026-06-22

 広州市白雲区市場監督管理局はこのほど、商標事務所が他人の委託を受けて「DeepSeek」の商標を悪意的に出願したとして、商標法および関連規定違反により警告と制裁金1万元(1元は約23.7円)の行政処分を科した。

 

 「DeepSeek(深度求索)」は杭州市の人工知能企業が開発した大規模AIモデルであり、公開後は世界的な注目を集め、高い知名度と市場影響力を持つ。当局によれば、当該商標事務所は第18類および第25類の商品について「深度探索 DEEP SEEK」の商標登録を出願したが、後に国家知識産権局により拒絶された。同局は、代理機構が専門業者として知名度を認識し得たにもかかわらず出願を行った点を問題視し、「便乗による利益取得」の意図があったと判断した。

 

 白雲区当局は、商標の悪意出願は知的財産制度を損なう行為であるとして、今後もAI分野を含め厳格な取締りを継続し、健全なイノベーション環境の構築を進める方針を示した。


出所:中国知識産権資訊網


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