すみません、検索キーワードは暇にならないか十個文字
キーワードで特許分類付与の効率を向上させる
時間: 2021-07-30 柳涛 劉磊 アクセス数:

ご存知のように、特許分類付与とは、技術分野、細分技術、技術効果などの発明点により特許を分類してまとめる作業である。企業の特許管理、分析、出願及びクリアランスにおいて、広く応用されている。


常用の特許分類付与方法は、主に機械による分類付与と人手による分類付与がある。

 

機械による分類付与とは、要約のキーワード又はIPCなどの情報により一括で分類を付与する方法である。このような方法では、分類付与を速く完成できるが、精度が低い。特に、技術的特徴について、様々な表現がある場合、多くのノイズが生じる恐れがある。

 

人手による分類付与とは、特許の発明の名称、要約及び特許請求の範囲を読み込んでから1件ずつ分類を付与する方法である。このような方法では、分類付与結果の精度がより高いが、技術案が複雑で、表現が曖昧である特許について、明細書の内容を結び付て理解する必要があるので、通常、相当な手間が掛かる。


なお、結果の精度を確保するとともに、分類付与の効率を最大限に向上させようとする場合、上記二つの方法を組合わせて使用することが考えられる。


次に、例を挙げて、キーワードを広げることにより、特許分類付与の効率を向上させる方法を紹介する。

 

例えば、ある調査案件において、スクリーニング後の特許リストから、「遠隔制御」に関わる特許をピックアップして、「遠隔制御」の分類項目を付与する必要がある。

 

この場合、通常、関連性が高い特許から着手したほうが良い。発明の名称に「遠隔制御」がある特許について、速やかにピックアップして対応する分類項目を付与する。


そして、要約、特許請求の範囲及び明細書で検索し、「遠隔制御」を含む特許を抽出する。但し、発明の名称とは異なり、要約、特許請求の範囲及び明細書には、発明の名称と余り関連がない情報も含まれているので、特許請求の範囲又は明細書に「遠隔制御」を含む特許は多くとも「対象技術に関わる特許である可能性が高い特許」としてピックアップすることができる。その後、更に詳しく読み込んでから、判断する必要がある。

 

具体的な判断方法について、例えば、明細書の背景技術に「遠隔制御」が言い及ばれたが、実際の発明内容は遠隔制御技術に関わっていない場合、当該特許を関連がない特許とするべきである。


更に、上記二つのステップを完成した後、キーワードのその他の表現を検討する必要がある。例えば、全文に「遠距離コントロール」が含まれている特許についても、重点的に読み込んでから分類付与する必要がある。

即ち、調査の全面性を確保するために、「遠隔制御」に近い用語をなるべく多く追加する。具体的な方法として、単語分解ツール又はEXCELを利用することが考えられる。

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上図から見ると、「遠隔」+「制御/操作」の組合せで更に多くの遠隔制御技術に関わる特許を抽出できることがわかる。

 

なお、EXCELの一つの列で同時に二つの単語しか検索できないため、発明の名称で「遠隔」+「制御/操作」の組合せで直接検索することができない。この場合、発明の名称の列をコピーして一つの補助列を作れば、「遠隔」+「制御/操作」の組合せで直接検索することができるようになる。

 

上記で抽出した発明の名称に「遠隔」+「制御/操作」が含まれている特許について、直接分類付与することができる。なお、「遠隔」+「制御/操作」が要約、特許請求の範囲又は明細書に含まれている特許について、特許内容を更に詳しく読み込んでから判断する必要がある。


また、漏れをなるべく少なくするように、関連特許を抽出できなくなるまで、キーワードを複数換えて上記作業を繰り返す。

 

最後に、全ての分類項目について、上記作業を行った後、少量の特許が残るので、これらの特許についても、内容を詳しく読み込み、分類付与を行う。

 

総じて言えば、単語分解ツール又はEXCELのオートフィルターなどを適切に利用することにより、キーワードを効率的に追加し、対象技術に関わる特許を速やかに抽出し分類付与することができる。そして、上記作業を繰り返せば、人目での読み込みを軽減できるとともに、分類付与の効率と精度を向上させることもできる。

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